2014年11月1日土曜日

悪夢の韓国(2):子どもの貧困OECDでワースト1位、ネットの通信速度は速いのに

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レコードチャイナ 配信日時:2014年10月24日 8時39分
http://www.recordchina.co.jp/a96215.html

韓国に対する欧米人の“共通認識”
=彼らが唯一、韓国を称賛したのは…―中国ネット 

 2014年10月22日、中国のインターネット掲示板に、
 「世界は韓国をどう見ているのか」
とのスレッドが立ち、そのなかで自身の欧米人の友人の韓国人に対する印象を紹介した書き込みが注目を集めている。

 書き込みは「やっと私の友人の体験を語る場所ができた」とし、
 「私は韓国に行ったことがないが、韓国で仕事をしたことがあるカナダ人、米国人の友人が数人いる。
 彼らが韓国にいた時期や場所はそれぞれ異なるが、以下の内容は基本的に全員の共通認識だった。
 彼らは高等教育を受けているので、特に話が誇張されているとか、偏っているということはないだろう」
とし、欧米の友人たちの韓国人に対する印象について記している。

1.極端な民族主義
 友人たちの描写によると、韓国人は全力で韓国の栄誉と利益を守ろうとする。
 自分たちに非があろうがなかろうが関係ない。
 韓国人にとっては、永遠に韓国人が正しいのだ。
 欧米人に対して敵意を示す一方で、英語学習の重要性を認識し、国家の発展には英語が不可欠だと考えている。
 スポーツの国際大会で敗れたときの韓国テレビ局の中継の解説を聞いても、民族主義がどれだけひどいかがわかる。

2.おかしな流行
 友人たちの韓国男性アイドルに対する印象は、「ファッションはごちゃごちゃしていて、ヘアスタイルは奇抜」。
 そして、「ジャスティン・ビーバーよりもゲイっぽい」である。
 女性アイドルにはひと言、「みんな同じ顔に見える」だ。

3.恋愛とビジネス
 韓国人は、恋愛をするときはまず、相手の能力や家庭の経済状況を見るが、ビジネスをするときはまず、いっしょに食事に行き、相手の趣味や性格を知ることから始める。
 友人曰く、「この2つの物事の始め方は逆なのでは?」。

4.性差別
 韓国ではセクハラ問題は非常に深刻である。
 友人のカナダ人女性は、韓国で何度も見知らぬ男におしりを触られたと話す。
 また、教室で韓国人学生から無断でおしりの写真を隠し撮りされたこともあるという。
 彼女の友人(同じくカナダ人女性)はタクシーに乗ったとき、運転手に乱暴されそうになったこともあるそうだ。

5.短気
 韓国の街ではいたるところでケンカが起きている。
 バーが集まる繁華街では特に顕著。
 関わらないのが一番だと友人は話す。

6.キリスト教
 韓国ではキリスト教徒が多い。
 しかし、北米の友人は違和感を覚えたという。
 多くは語らなかったが、周りの韓国人キリスト教徒はキリスト教徒に見えず、他人に対してもまったく友好的ではなかったという。

なお、友人たちが唯一、韓国を称賛したのは、
★.ネットの通信速度が速いこと
だった。



レコードチャイナ 配信日時:2014年11月6日 0時17分
http://www.recordchina.co.jp/a96915.html

「子どもの生活満足度」韓国が最下位、要因は…
韓国ネット「子供は国の未来なのに」「非人間的な社会」

 2014年11月4日、韓国・聯合ニュースによると、児童の生活満足度に関する調査で、韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国中、最下位となったことがわかった。

 韓国保健福祉部は、児童の生活満足度が低い原因について「最大の要因は学業によるストレスだ」と発表した。

 これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「こんなに厳しく子供に勉強させる国は他にない」
「韓国の子供たちは、心の幸せよりも、良い大学に入り、レベルアップすることが大事だと教えられている」
「韓国の子供は、人と比べたり、比べられたりすることに対してすごく敏感で、他人よりも優れていたいという思いが強い」

「子供を自分の所有物だと考える親が多いのが原因だ」
「幼い時から塾に通い、忙しくて友達と遊ぶ暇もない。
 父親は夜遅くまで残業し、母親はパートと家事で忙しいから親との会話もない。
 こんな生活が幸せだと思う?」

「子供は国の未来なのに。
 こんな結果が出るなんて悲しすぎる」
「韓国は非人間的な社会だ」
「親の生活満足度が低いから、子供の生活満足度も低いんだ」



レコードチャイナ 配信日時:2014年11月5日 23時58分
http://www.recordchina.co.jp/a96884.html

韓国児童の満足度、OECDでワースト1位
=2人に1人が食べ物を買えない貧困を経験―韓国メディア

 2014年11月4日、韓国・中央日報は、韓国の貧困家庭の18歳未満の子どもで、2人に1人が食べ物を買うお金もない貧困を経験していると報じた。
 中国網が伝えた。

 韓国保健福祉部によると、2013年の韓国児童現状調査で、
 全体で8%、貧困家庭で42.2%の児童が食べ物を買うお金がない貧困
を経験
 さらに、
 児童の生活満足度に関する調査では、韓国は100点満点中60.3点と、経済協力開発機構(OECD)加盟国中ワースト1位
だった。

 このほか、1年間で1回以上の身体的な虐待を受けた児童は6.1%で、精神的な虐待を受けた児童は11.9%だった。
 保健福祉部はこれらの調査を基に、2015~2019年に適応する第1回児童政策基本計画を策定するという。



2014年11月07日10時58分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/381/192381.html?servcode=100&sectcode=120

【時視各角】わずか60.3点、それが問題だ

  1クラスで30人が同じ試験を受けた。
 成績が発表された。
 1位94点、2位90点、3位89点… 27位81点、28位80点、29位77点。
 ところで最後の30位の点数は60点だった。
 1位から29位まで小幅に下がっていった点数が、30位でいきなり滝が落ちるように下がった。
 実際の状況ならば30位の生徒は家庭や学校から厳しく叱られて、問題児扱いされたかもしれない。

  韓国政府が「韓国児童総合実態調査」を公開した。
 5年ぶりに出てくる30カ国の比較調査の結果だ。
 韓国児童の人生の満足度は30位、実際の点数は60.3点だった。
 1位(オランダ94.2点)はもちろんだが29位(ルーマニア76.6点)とも大きな格差を見せた。
 自殺率と社会配慮の指数に続き、
 「児童が不幸な国」1位
という恥ずかしい指標をもう1つ持つことになった。

  大韓民国の子供たちが貧しくて食べられずに不幸なのではない。
 栄養状態や貧困率は、それなりの順位を維持した。
 不幸度を引き上げた主な要因は3つだった。
★.学業ストレス、
★.校内暴力、
★.サイバー中毒。
 その中でも学業ストレスが他国に比べて圧倒的に高かった。
 過度な学習と試験、画一的な宿題が子供たちの心を抑えつける。
 調査結果をもう1つ引用するならば、
 児童の欠乏指数も圧倒的な1位
だった。
 点数では54.8を記録、2番目に高いハンガリー(31.9)と大きな差が生じた。
 3食をきちんと食べられず、教科書のほかに一般読書をほとんどしなくなっているからだ。

  ちょうど京畿道(キョンギド)に続きソウルでも小中高の「9時登校」が推進されている。
 「子供たちに朝の睡眠を」というのが最も大きな大義名分だ。
 推進勢力が進歩教育長のために保守陣営と対立点が生まれた。
 登校時間は国ごとに違う。
 米国の場合、小学生は韓国よりも早く、高校生は遅い。
 ドイツは全て韓国よりも早い。
 英国の一部の学校は10時に登校させている。
 ホルモンの変化に苦しむ青少年期には朝の睡眠が学習能力を高めるというそれなりの根拠を上げている。
 韓国よりも登校時間が早い国々はそれだけ早く教室から解放させてくれる。
 スポーツ・芸能・読書など放課後プログラムを多様に運営している。
 これは学業ストレスを減らし、情緒の欠乏を防いで健全で創意的な市民に成長するのに寄与している。 

  韓国の子供たちの睡眠・休息は非常に不足している。
 登校時間も早いが、全体の授業時間が長いのが問題だ。
 実は、それよりさらに大きな問題は画一的な教育内容だ。
 生徒が少し遅く登校したからといって、学校が創意と自律の空間に「自動変身」はしない。
 今の構造と慣行であれば「勉強総量不変の法則」が通じるかもしれない。 
 朝の睡眠が増えた分だけ就寝が遅くなるということだ。
 「9時登校」に合うよう学校・職場が変わらなければ、共稼ぎ夫婦だけが痛手を受ける恐れがある。
 だが、どうにかして変わらなくてはいけないほどに韓国の子供たちの教育環境は、ぎゅうぎゅう詰めになっている。
 60.3点、54.8点はその象徴的数字だ。
 子供たちを画一的な学業ストレスから解放しようという議論の円卓になれば、「9時登校」は検討してみる価値はある。

  朴槿恵(パク・クネ)政権の核心アジェンダは、創造経済だ。
 創意と革新で新しい未来を作り出そうという意味だ。
 多くの人がその趣旨自体には共感する。
 ところが教育現場をそんな風に変えようと聞けば、反対は侮れない。
 「人文学的想像力」
 「世の中を変える新しい考え」
 「融合と統合の時代」
を叫びながらも、子供たちには息をする暇も与えない。
 言葉と行動の分裂症が遠慮なく幅をきかせる。
 キム・ヨン世界銀行総裁は昨年訪韓した際に
 「朝8時から夜11時まで授業するような環境で、創意的人材が出てくることはできない」
と言及した。
 5年間でサイバー中毒の高リスク群の生徒は7倍に増えた。
 子供の3.6%が「深刻に」自殺衝動を感じたという調査も出てきた。
 大韓民国の子供たちの心は傷ついて疲れている。
 何とかして突破口が必要だ。



朝鮮日報 記事入力 : 2014/11/09 07:29

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/11/09/2014110900120.html

【萬物相】わが子は幸せなのだろうか

 オランダ人の父親と韓国人の母親を持つミンオ君一家と一緒に4年前、英国ロンドンを旅した。
  ミンオ君一家は科学者の父親についてヨーロッパの各国を転々として暮らしていた。
 スウェーデンで研修していたころに仲良くなったミンオ君一家と路線バスを乗り継ぎ、ロンドンの各地を見て回ったが、三日目に問題が発生した。
 電車に乗ってオックスフォード大学に行こうとしたところ、ミンオ君のお母さんが目を丸くして「どうしてそこに行くの?」と言ったのだ。
 「世界的な名門大学だから、子どもにキャンパスを見せてやれば『壮大な夢』を描くのでは」
と苦し紛れに答えた。
 ミンオ君のお母さんは困惑した様子で「私たちはロンドンに残るわ」と言った。

 オックスフォードは10歳の子どもにとって最悪の観光スポットだった。
 これといった見どころが一つもない小さな町で、修道院のように静かだった。
 しっかりと鍵がかかっている校門にしがみつき「世界的な学者を輩出する大学なのよ」とまくし立てる母親を、わが息子はイライラしたような目で見ていた。
 夜に宿泊先で再会したミンオ君はロンドン塔で見た王の剣や王冠がどれだけ大きくてカッコよかったかを自慢げに語ってくれた。
 しょんぼりしていたわが息子はそれを聞いて、とうとう大泣きしてしまった。

 韓国保健福祉部(省に相当)の昨年の調査結果に基づき、18歳未満の韓国の子どもたちの「生活満足度」を経済協力開発機構(OECD)加盟34カ国で比較したところ、韓国は最下位だったという。
 4年前、ミンオ君のお母さんが戸惑っていたときの顔が浮かんだ。
 ミンオ君のお父さんの国、オランダの子どもたちの生活満足度は94.2点で1位だった。
 だが、韓国の10代が幸せでないというのは特に目新しいニュースではない。
 韓国の若者の死亡原因1位は自殺だ。
 これは言うまでもなく、厳しい大学受験のせいだ。

 『大韓民国の親たち』という本は、10代の子どもを持つ家庭の病んだ実態を告発している。
 成績がストレスになって顔をしかめたり口元がピクピクしたりする障害、幻聴や幻視、本を見ると目尻がヒリヒリ痛む「本アレルギー」を訴え、相談所を訪れる子どもの告白が記されている。
 みんなに羨ましがられながら米国のアイビーリーグ(名門大学)に入学した優等生のうち、相当数が夏休みなどになると韓国に戻り、精神科の治療を受けるとも書かれている。

 小学校1年生の子どもが書いた詩「18歳の夢」が昨年、インターネット上で話題になった。
 「わたしはヨンフン小学校を出て
/国際中学校を出て民族史観高校を出て
/ハーバード大学に行くんだ
/それからわたしは
/わたしがなりたい
/本当になりたい美容師になるんだ」。
 韓国の子どもたちはなぜ
 「夢をかなえるにはまず『スペック(学歴)』が必要だ」
と信じるようになってしまったのだろうか。
 良い大学に行けなければ人生がメチャクチャになると脅す親たち。
 「お宅のお子さんは授業態度が悪くて1点減点になったのでお子さんに注意してください」
と機械的にメールを送る教師。
 子どもを不幸に追い込む入試制度を是正しようとは思わずに、「9時登校」「自由学期制」といった聞こえのいい対策ばかり乱発する教育当局者たち。
 誰の罪が一番大きいのだろうか。



レコードチャイナ 配信日時:2014年11月1日 11時22分
http://www.recordchina.co.jp/a96671.html

韓国ネット「万病に効くキムチで治してみせる!」と反発も、
エボラ熱発生時に日本薬供給で

  2014年11月1日 韓国政府は10月30日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱の患者が国内で発生した場合、富士フイルム傘下の富山化学工業(東京)が開発した新型インフルエンザ治療薬「ファビピラビル」(商品名アビガン)の供給を受けると発表した。
 日本の企業名に早速反応したのが韓国のネットユーザー。
 「日本製だから信じられない」
 「キムチで治してみせる」
などの反発も飛び出している。

 韓国・聯合ニュースによると、韓国政府はアビガンの供給に関し会社側と合意し、契約に向けた手続きを進めている。
 日本でインフルエンザ治療薬として承認を受けているため、他の実験段階の治療薬・米国の「ZMapp(ズィーマップ)」とカナダの「TKMエボラ」に比べて、物量を確保するのが容易という。

 アビガンは国内に備蓄せず、患者が発生した際に迅速に供給を受けると同時に、緊急医薬品にすることで承認手続きを省略して患者に処方できるようにする方針だ。

これに対し、韓国のネットユーザーは政府の決定にかみつき

「日本製だから信じられないな」
「韓国政府は国民を実験台にするつもり?」
「韓国は日本になんか頼らない。
 万病に効くキムチで治してみせる!」
「なんで日本から?米国からもらえばいいのに」
などのコメントを寄せた。「対日不信感」は、やはり根強い。

その一方で
「いくら嫌いでも日本は先進国だ。
 素直に感謝しよう」
「やっぱり日本は偉大だ。
 韓国なんて開発しようとも思っていないだろう
などといった声も。

韓国の現状に
「こういう時、日本を頼るしかない韓国。
 情けない」
「これが日本と韓国の差だ。
 日本は未来の可能性を信じて投資できる。
 韓国は今ある利益しか見ていないから、何の結果も残せないんだ
などと、“反省の弁”も書き込まれた。



2014年12月15日09時06分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/996/193996.html?servcode=400&sectcode=400

特許数同じのソウル大と東大、ロイヤルティ収入は大きな格差

  「今日の韓国経済を作った主役」。
 過去工科大学に捧げられた献辞だ。
 だが、最近は
 「現実とかけ離れた論文中心の研究をする」
 「これ以上昔の工科大学ではない」
という声が多い。
 韓国と教育システムや環境が似た日本の大学の革新事例を通じ今日の韓国の工科大学の姿を振り返ってみた。
 韓国の大学街に吹きつつある変化の風も紹介する。

  #].レゾニック・ジャパンの川口卓志代表は8日にドイツ出張から帰ってきた。
 彼の会社は3次元計測専門のベンチャー企業だ。
 機械部品などの重心や慣性モーメントを測る精密技術を持っている。
 川口代表は東京工科大学(機械工学科)博士課程時代に会ったドイツ人留学生と創業した。
 学校の支援を受け2011年にドイツ本社のレゾニックGmbH、昨年に日本子会社のレゾニック・ジャパンを設立した。
 恩師である大熊政明教授も参加した。
 彼の会社は今年4500万円の売り上げを出した。

  #].先月11日、日本の生命工学ベンチャーのペプチドリームは7~9月期決算報告書を出した。
 3カ月間の売り上げは1億4100万円、純利益は2100万円だった。
 来年6月まで1年間の売り上げは17億2400万円、純利益は3億6700万円と予想した。
 昨年上場した時に比べそれぞれ110%と147%の成長となる。
 この会社は2007年に東京大学の菅裕明教授(現社外取締役)が開発した技術を基に創業した。
 東京大学の技術移転機関である東京大学TLOが特許出願などを担当し、東京大学エッジキャピタル(UTEC)が投資した。

  象牙の塔の中にとどまっていた日本の大学が変身している。
 産学連携の元祖である米国に比べれば足りないが、韓国よりははるかに先を行くという評価だ。
 特に東京大学、東京工科大学など名門国立大学がこうした変化を主導している。 

 東京大学は昨年1055件の特許を出願した。
 国際特許が544件で国内特許の511件より多かった。
 企業に貸与した特許が351件、ロイヤルティ収入が6億8600万円だ。
 ソウル大学も昨年同じ数の特許を出した。
 だが、国内特許が754件で国際特許301件の2倍以上となった。
 技術移転件数は104件、ロイヤルティ収入は24億6000万ウォン(約2億6265万円)にとどまった。

  先月25日、東京大学キャンパスで会った東京大学TLOの山本貴史代表は、「東京大学の“看板”のおかげではない」と話した。
 「すべてスタッフがひとつひとつ企業を訪ね歩き販路を切り開いた結果だ」
と話した。
 東京大学TLOのスタッフ25人は全員が民間企業出身だ。
 ソウル大学は産学協力団知識財産管理本部で技術移転を担当する。
 スタッフ14人のうち7人が教職員だ。
 山本代表は
 「韓国の大学は技術水準が高い。
 企業も日本に比べ技術を受け入れるのに積極的だ。
 だが、大学で技術移転を担当するキーパーソンがあまりに頻繁に変わる」
と指摘した。
 彼は
 「この分野で10年以上働いた私ですらどの人に会って話をすべきかわからないほど」
と話した。

  韓国のKAISTとよく比較される東京工科大学は企業との共同研究を産学連携の「最優先順位」に挙げられる。
 昨年だけで合計440件の共同研究を成功させ、15億8000万円の研究費を誘致した。
 特許を出願した状態で企業に共同研究を提案し共同特許に変えた場合もある。
 高橋秀実技術移転部門(OIL)特任教授は、
 「先に技術を開発した後で一方的に企業に『買え』というのは効果的でない。
 最初に開発する時から企業と協力してこそ実用化を操り上げることができる」
と話した。
 韓国のKAISTは昨年企業から300件を超える受託課題を受けたが共同研究は1件もなかった。

   東京工科大学はベンチャー育成にも熱心だ。
 分校がある横浜で8年にわたりベンチャープラザを運営中だ。
 これまで71社のベンチャーがここで創業し、現在レゾニック・ジャパンなど18社の企業が入居している。
 レゾニック・ジャパンの川口代表は、
 「エンジニア出身で経営経験が不足していたが、ベンチャープラザが無料で相談にのってくれ大きな力になっている」
と話した。 



JB Press 2014.10.24(金)  アン・ヨンヒ
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42027

放漫経営のツケを企業に擦りつけたい韓国の公団
国民健康保険公団による前代未聞の訴訟に疑惑が浮上

 「たばこを長い間吸って肺癌になった。
 たばこと肺癌は因果関係がある」
というデータはある。
 しかし、果たしてその責任はたばこ会社にあるのか――。
 韓国ではこれまでに、たばこ会社を被告にした4件の訴訟があったが、すべて原告側が敗訴した。
 理由は、肺癌は生活習慣や家族病歴などもあるので、喫煙のせいだという根拠が不足しているというのだ。

■大手たばこ会社を訴えた国民健康保険公団

 しかし、今年4月にまた新たなたばこ訴訟が始まった。これまでの4件はすべて個人が国家とたばこ会社を訴えるという構図だったが、今回は全く違う切り口である。
 国家機関と言うべき国民健康保険公団(NHIS)が韓国内の主なたばこ会社を相手に訴訟を起こしたからだ。

 被告になったたばこ会社は、KT&G、フィリップモリス・コリア(PMK)、ブリティシュ・アメリカン・タバコ・コリア(BATK)、ブリティシュ・アメリカン・コリア製造(BATKM)の大手4社。残念ながらと言うか幸いと言うか日系のJTKはマーケットシェアが少なすぎるということで除外されている。
 KT&Gは、今でこそ民営会社だが、その前身は韓国たばこ・人参公社で、たばこと高麗人参を専売する公的機関だった。

 たばこは人に害を与え、人参は薬となるということで、相反するものを販売していると批判されたためか、民営化してから名前をKT&Gに変えた。
 韓国では圧倒的なマーケットシェアを占めるたばこ会社である。
 PMKとBATKは言わずと知れたたばこのグローバル企業で、世界的に有名である。
 こんな大手を相手にいくらNHISといえども勝算はあるのだろうか。

 これまでソウル高等法院(高等裁判所)は2011年の判決を通じて、喫煙と因果関係を認められた3つの癌がある。肺小細胞癌と肺扁平上皮癌、喉頭の扁平上皮癌である。
 NHISは、この3つのガンについてだけ訴訟を起こした。

■直接損害を受けたわけではないのに、なぜ訴訟?

 2001年から10年間これらの癌診断を受けた患者の中で、20年以上毎日1箱ずつたばこを吸い続けた約3400人に対し公団が支給した診療費は約537億ウォン。
 これを賠償額としてたばこ会社に請求するというもの。
 また、ビッグデータの解析から喫煙とガンの因果関係に対する研究結果を基に「たばこ会社がたばこの有害性と中毒性に関しては消費者たちに隠蔽し、喫煙者たちを欺罔した」という論点から攻めるという。

 だが、被告らはこれを真っ向から否定するというより、論点がすり替わっていることを指摘している。
 まず、この訴訟の根本的な問題点は、原告が損害の主体ではないということだ。
 原告の保険給付支給は、妥当な業務であって損害ではない。
 もし、喫煙と肺癌の因果関係が認められたにしても、NHISが給付したという個人のデータとの照合が必要である。
 特に、PMKとBATK、BATKMは、たばこによって癌が発症するためには25年以上がかかるが、PMKとBATKはそれぞれたばこの輸入・販売は1988年から、たばこの製造は2002年と2003年からなので、癌の発症が被告によるものとは言えないと主張している。

 こうした論点で裁判が行われているわけだが、一方ではこんな声も上がっている。

■毎年1兆ウォンを受け取りながら、「もっとよこせ!」

 「たばこの価格には国民健康増進基金が含まれている。
 同基金から『健康保険支援』という形でNHISに年1兆ウォン以上の金額が支払われてきた」
 「NHISはこれまでの放漫な経営により、赤字が膨らんでいることもあり、この基金からのお金でその赤字を埋めてきた」
 「だとすれば、自分たちの放漫な経営による赤字をさらにたばこ会社のせいにしようとしているのではないか。
 つまり、訴訟の妥当性がない」

 今回の訴訟では原告、被告ともにそれぞれ韓国で有名なローファーム(法律事務所)をつけているため、彼らの角逐の場でもある。
 「この訴訟で本当においしい思いをしているのは弁護士たちじゃないの?」
という声も聞こえるなか、公団対たばこ会社の訴訟が行われている。


 社会論理がメチャクチャになりつつある。
 社会不安が人を、そして組織をむやみな方向へ走らせているのだろう。
 合理的な論理を思考できなくなって’きている。
 その前に韓国人特有の熱情が爆発してしまっている。


レコードチャイナ 配信日時:2014年11月4日 16時51分
http://www.recordchina.co.jp/a96815.html

韓国、国家公務員による犯罪、警察が半数―韓国メディア

 2014年11月2日、韓国・中央日報によると、韓国で昨年、犯罪で立件された国家公務員の所属先で、警察が半数近くを占めた。
 3日付でチャイナネットが伝えた。

 韓国大検察庁(最高検察庁)が2日に公表した「2014犯罪分析」によると、昨年、公務員による犯罪件数は1万1458件だった。

 地方、教育、法務公務員などを除いた国家公務員で、犯罪で立件されたのは2520人。
 所属先の内訳は、警察が1202人で最多。
 全体の48%を占めた。
 以下、法務部(264人)、国税庁(136人)、教育科学技術部(111人)、知識経済部(102人)と続いた。

 昨年発生した犯罪総数は200万6682件で、12年(194万4906件)から3.2%増加した。



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